先週、分野別学習の図工があり、高学年クラスは「トンパ文字の描き初め」でした。
象形文字の一種であるトンパ文字。
文字とは言え、物をかたどって描かれているので、じっと見ていると何を表しているのか想像力が働きます。
はじめにそんなクイズが出題され、続いて文字の創作に移ります。
挑戦したいこと、好きなことをテーマにそれぞれ筆を動かしました。

そこへ色をのせていきます。
講師からは金色も配られ、どこに塗ろうか、効果的な使いかたをよく考えているようでした。

野性味があふれたカブトムシや、何色もの色づかいが目に浮かぶような幻想的な宇宙などなど、どれも見ていて楽しいものでした。

いっぽう低学年クラスでは「プリってぃピーマン」です。
大胆なデコボコにツヤツヤの緑色をしたピーマンを題材に表現します。
アクリル絵の具を塗り、乾いたらオイルパステルを重ねます。
絵の具ののせ具合によって、オイルパステルの表れ方に意外性があり、子どもたちにもおもしろいポイントとなりました。
中には緑色がほとんど見られず、ほかの色で仕上げた優しい雰囲気のピーマンも。
心の向くまま自由に表現できる力ってすばらしいです。
分野別学習…その分野に秀でた様々な講師などから学び、体験し、追求する。また、 校外に出て様々な分野の現地を見学することも行う。芸術、生活・家庭、 音楽、体育、理科、社会等にも関わる学習。
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