タイトルにある実験は、高学年と中学部の理科2コマでおこないました。
「おいしい!」実験は最後のお楽しみ。
「たのしい!ビックリ!」の連続となったその内容は、今年度継続して学んでいる空気について。
ドライアイスを使って、個体、液体、気体の二酸化炭素がどんな性質であるか実験がいくつかありました。
ドライアイスをチャック付きの袋に入れておくと、袋がどんどん膨らんでいくのがわかります。
常温では液体になることなくすぐに気体へと変わってしまうんですね。
ドライアイスの塊はだんだん小さくなっていくとわかって「(実験を)早くやんないと!」と声をあげる子がいました。
気体への変化を利用した「10円玉のダンス」ではみんな一気に盛り上がりました。
音を出しながら硬貨がぶるぶる震える様子に目が離せません。
スプーンやひしゃくで硬貨とは違う音も鳴らし、「DJできるね!」なんて楽しんでいる子もいました。
シャーベット作りでは、まずドライアイスを全員で順番に木槌で叩いて細かくしました。
さらにザルでふるいにかけます。
粉のようになったらオレンジジュースとよくかき混ぜて冷え冷えデザートの完成です。
炭酸のシュワシュワもほんのり感じられました。
ドライアイスが温められると気体になって750倍にも膨張するということ、目で見て体感してそれがどういうことなのかそれぞれに理解している様子でした。
はじめに思ったこと(予想)の通りでも違う結果であっても、目の前で見て確認したことはずっと自分の中に残っていくでしょうね。
次週は中学部の理科実験が控えています。
来週もまた実験ができると知ってうれしそうです。
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