今回のコロナ禍のあいち惟の森では、4・5月中、子どもたちとオンラインで繋がりながら学んでいました。
6月からは通常開校し、子どもたちとともに現在の社会状況を自分たちのアタマで考えながら学校運営をしています。
4・5月のオンライン期間、スタッフが「最近できるようになったことは?」と尋ねた時、1人の子が「zoomができるようになったよ!」と答えました。
確かに子どもたちは器用にオンラインを使い、学校のzoomオンライン上で初めて出会った大人とも楽しそうに話しあったのでした。
オンラインで出会った、公立の教員や議員秘書さん。
様々な人と話し合い、知り合う活動を今後も続けていきたいなとスタッフが思ったきっかけでした。
現在「朝活★未来へのバトン」という企画名で、毎週金曜日の朝15分という短い時間ですがオンラインでつながる人の仕事がどんな仕事なのかをきいたり、会話したりする時間をとっています。
この企画のちょっと面白いところはオンラインでつながったゲストに次回のゲストを紹介していただいているところ。ゲストの多大な協力により成り立っている企画です(笑)
ゲストが前回のゲストと同じ場所からオンラインにつないでいたり、他のゲストの話が出てきたりと“人と人の繋がり“を体感しながら出会いを楽しんでいます。
6・7月の2ヶ月間で、
(最初は学校長からの紹介→)建築家→カフェ&雑貨屋オーナー→金工作家→フリーランスグラフィックデザイナー→VR動画編集者→カメラマン
とオンラインで繋がり話をしました。
子どもたちの身近にはない職業で、職場を覗かせていただいたり、つくった作品を見せていただいたりしたこともありました。
当初はスタッフの企画としてはじめたことでしたが、今は子どもたちが積極的にオンラインの設営・司会進行などをしています。
“働くこと“は小学部の子どもたちにはまだ遠く思えることかもしれないですが、多様な人と出会い、会話し、その人の在り方や空気感に触れる機会を重ねていくことが子どもたちの日々の力になっているなと感じています。
※NPO法人あいち惟の森の会員になると「朝活★未来へのバトン」企画にオブザーブ可能です。
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これらの案内を、ウェブサイトに記載しました。
よければご覧ください。
https://www.yuinomori.org/support
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