雨降りの合間となった4月30日、「野草食&森のごろんコンサートでSDGsアクション」を開催しました。
なんと惟の森は食べられる野草の宝庫でした!
15種類ほどの野草について一つひとつ、森のシンガーソングライター・山田証さんが説明をしてくれました。
見分け方や摘み方など、ぜーんぶ覚えるのはちょっと難しそうで、カメラに収めている姿が見られました。
そのまま口にして味をみるのも楽しかったです。
この時期の柿の葉はおすすめとのこと。たしかに柔らかくフルーティでした!
近隣を歩いてみると、道の脇にもいろんな野草が見つかりました。
黄緑色で5ミリほどの大きさのものがたくさん葉についていたので証さんに尋ねると、“虫の卵専用ハウス”だそうで、慌てて投げ捨てる人も(笑)。
身近な草花であっても知らないことはたくさんありますね。
たくさん採集したあとは種類ごとに仕分けし、二手に分かれて一種類ずつ天ぷらにして揚げました。
立派なミツバを追加で採ってきてお吸い物にもしました。
晴れた空の下で、みんなで摘んだ野草の天ぷらをいただく昼食!
カラダの中に元気のもとが満たされていくようでした。
午後3時を過ぎてからは二村山に移動し、寝転んでアコースティックの音楽を思い思いに楽しみました。
木々の姿を眺めたり、目を閉じて心地よさに身を任せたり。
森とひとくちに言っても、移動してみると楽しみ方は違います。
竹のある場所では棒きれで叩いて音を鳴らし、音楽にあわせてリズムを奏でるのがおもしろかったり、人が全然通らないような場所は地面がふかふかで、寝転んでみると包まれるような安心感さえ感じられたりしました。
なかなか体験できないような内容に、丸一日たっぷり時間を費やしました。
新しいことを知ったり体験することは、大人でも子どもでも楽しいものですね!
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