基礎学習の時間に、毎週みんなで取り組む「ことば共同学習」があります。
低学年クラスでは2週にわたって詩をつくりました。
詩の例を見せ、「タイトルをつけるならどんなのがいいか?」をみんなで考えると、ユニークでぴったりなものが次々に出てきたり、アイデア出しで「うれしい言葉」をみんなで挙げると、
「今日の晩ごはんはハンバーグですよ!」
なんていう言葉が飛び出たり、子どもの発想の豊かさに感心しきりでした。
最後に谷川俊太郎さんの『生きる』を読み、さらに自分なりの「生きる」をつなげて作られた小学生の作品も鑑賞。
それから谷川さんの作品になぞらえて、
「生きているということ 今生きているということ」
の書き出しでそれぞれ詩作に取りかかりました。
「やだやだやだやだ」と声をそろえて言っていたわりに、みんな順調に書き進めて集中していて、言葉をつむいで創作するチカラにもまた感心させられました。
全体でのシェアではスタッフが本人に代わって読んだり、本人が朗読。
どれも素晴らしく、中でも3年生の作品は涙があふれてしまうほどでした。
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